ジョージ=フロイド氏の波紋 #4

2020年6月6日                            ニュースで見る限り、この日はLAで6っ個所で大きなプロテストが行われています。プロテストと暴動とは全く異なるものであり、怪我人や街の破壊行為(vandalism)などがなければ全く問題ないと思うのですが、やはり警察との武力衝突が心配されます。プロテストを行う勢力が上がるにつれ、警察による防御はより堅固なものになり、売り言葉に買い言葉、お互い譲ることができずに暴力に発展するのは明白なことだと思います。そもそもこのプロテストはジョージフロイド氏の事件が発端となっているものであり、警察による民間人の対応があまりにもずさんすぎたことから起きたもので、プロテストをサポートする側にとっては警察全体に不満が募っているわけであり、目の前に制服を着た人間がいれば不満を言いたくなるのは明白です。時間が経てば終息してくるとは思うのですが、このまま大きな怪我人など出ず、平穏に終わってしまうことを願いますが、ことの発端となる事件そのものを忘れてしまってはいけないと思います。