ヒトコトLAトーキング #182 エピックフューリー   in LA

エピック (Epic), とてつもなくどでかい規模で、フューリー (Fury)居ても立っても居られないくらい腹の立つ作戦が実施されました。イランに対して武力行使するわけなので冗談ではなくシリアスな作戦名です。そこへつけてあるアメリカ共和党議員による初期の記者会見では、”Epic Furry”, とガックリくる誤字で発表されてしまいました。Furry なのでふわふわした毛並みのぬいぐるみ、つまり歴史に残るほどとてつもなく大事件になる程のぬいぐるみを着たアニオタの逆襲。たった一字の誤字でなんだか勝手にそこまで想像させるような作戦名になってしまいました。

アメリカ全土でイランからの移民が1番多いのはロサンジェルスです。アジア人達にとっては普段あまり聞くことのない表現ですが、このエリアはあまりの大きなイラン人コミュニティーがあるため “Tehrangeles”, テヘランジェルスなんて呼ばれることもあるそうです。故郷の国が自分の移民した国によって攻撃されるのはたまったもんじゃないでしょうが彼らにとって複雑な意見があるようです。

トランプ大統領によれば、イランの核施設はOblibiated (オブリビエーテッド)、完全に抹消され、さらに2月28日にはイランのリーダーの死が報告されたというニュースが広まるとテヘランジェルス達は大喜び。特に彼らの多くが住むウエストウッドというエリアでは歓喜のラリーが行われたようです。彼らは道で踊りながらトラン大統領に大感謝の意を示しています。死亡したイランのリーダー、アリー・ハーメネイのイラン統治の方法は日本やアメリカのものとは全く違うわけですが自国生まれのある人たちにとっても相当不満のあるものだったのがこれでわかります。一つの宗教で国を統一をしてきたわけなので他宗教、日本にも多い無宗教者にとってイランでは生きずらかったでしょう。これからイランがどう変わっていくかはトランプ大統領曰く、次のイランのリーダーは政教分離の必要はないがアメリカ・イスラエルとの親密な交友関係を推進する人物である必要があると言っていましたが、政策が変わっても国の文化がいきなり変わるとは考えづらいですね。

テヘランジェルスが歓喜まわる一方で、今回のイランレジーム崩壊は素直に喜べない状況でもあるようです。

“Many Iranians, especially those who are living here in L.A. and are living in diaspora, are deeply dissatisfied with the current regime,” said Peyman Malaz, chief operating officer of the PARS Equality Center in Sherman Oaks, a nonprofit that supports Persian immigrants. “But of course, war is war … So what we are hearing from the community is feelings of fear and anxiety, and also uncertainty.”

Diaspora、ディアスポラ、とはある自国政権に不満を持ち自らその国を離れた、まさに多くのテヘランジェルスが当てはまるわけですがそれでも自国で政治と無縁の子供達女性達が被害に遭っているというニュースを聞けば素直に喜ぶわけにはいかず、さらに今でも降伏を認めないハーメイネ擁護派達の報復措置が1番の懸念でしょう。アメリカ本土でさえテロの対象にもなるわけで専門家達は合法にアメリカに滞在しているハーメネイ擁護者達に報酬を渡しテロ活動を依頼する手口を使うとも言っています。ターゲットはトランプ大統領を含む政治家からテヘランジェルスまでも標的にするだろうと言っているようです。

結局、イランがもしも降伏したところで争いは終わらないわけで1番被害に怯えるのは一般人となる戦争の嫌な所が残るのでしょう。なんとかなんないのでしょうか。

“They seek to inflict damage in our physical spaces, in cyberspace and in terms of the actual information that we’re ingesting and digesting and circulating right now,” said Vinograd, a former DHS assistant secretary for counterterrorism and threat protection.

She said Iran has a “deep bench of players they tap into to inflict damage,” including proxies — regional, like-minded terrorist organizations — along with state agents.

Iran has also developed what she calls “surrogate networks here in the United States — regular criminals that they actually hire and pay money to do things like murders and assassinations.”

“Typically, they try to tap into individuals here in the homeland, from a range of nationalities that are lawfully allowed to be here, and that they actually just pay money to do their dirty work,” she said.

One man is currently on trial in New York for an alleged plot to assassinate U.S. politicians, potentially including President Trump or former President Biden, on behalf of Iran ‘s powerful Revolutionary Guard. Iran has also targeted Iranian dissidents in the U.S.