ロサンジェルス近郊北の町でまた火事です。5月18日、ダウンタウンからから車で1時間ほど北西へ向かったシミバレーという街の隅っこ、山の中へ続くサンディーアベニューという小さい道の行き止まりでこの火事が起こったそうです。原因は走行中のトラクターが石にぶつかり、擦った勢いでヤブに火がついたそうです。そんなことから今では東京ドームおよそ186個分ほどの土地が燃え尽きました。いい迷惑です。
発生から3日経った現在でもいまだに30%ほどしか鎮火していないようですが、幸い山火事なので被害のあった民家などは奇跡的にも今のところ一軒だけだそうです。ただし当初は町中に避難警告が出たので多くの人が避難所で待機することとなったようです。実は知人もその一人で一昼夜避難所で待機することとなったそうです。翌日連絡が来て問題なかったと聞きましたが彼の家の裏庭からとった写真には驚きました。このページのメインイメージですが煙がもうそこまできてるしその合間から火も見えるし人ごとじゃない様子で聞いていました
それにしても火事が起きると必ず見るのが飛行機からの消化活動ですが、いつも赤いケミカルを火の上にばら撒いています。テレビで見ていても息を止めたくなるような感じでどうも気になるのでちょいと調べてみたところ、体にはほぼ影響はないとは言っています。
使われている赤いモノは Phos-Chek フォスチェックといわれる全米の消防チームやとくに森林局などあがよく使う消化材料ブランドらしく、火を消すというよりも周辺の燃えていない木々に付着して燃えにくくするモノだそうです。85%ほどが水で残りは農業用肥料、土ような水の粘土を上げる、そしてサビ。このサビが赤い理由で単に空から目立つために赤くしているらしいのですが、今まで青やら黄色やらを使ってみた結果、赤が一番よく見えるかららしいです。数週間は効果おあり色も残るので自然にも優しくしばらくの間は空からも認識しやすいので非常に役に立つ材料だそうです。 直接皮膚や目につくとアレルギー反応など出るらしいのですがそれ以外はそれほど大きな健康被害はないとは言っていますが、まあこの赤い物質をみたら触ったり吸い込んだりしないほうがいいのは間違い無いです。
ちなみに日本ではこの赤いフォスチェック、もしくは他のケミカルを含んだ水を消化用に使用することは禁止されているそうです。川に溶け込み飲料水などに溶け込むのを防ぐのが大きな理由ですが、じゃあアメリカでは大丈なのかって気もします。農業用肥料は魚にとっても毒なのでも量にもよりますが川に流れ出したら生態系に影響が出るでしょう。飲料水を目的としたダムなどにこの肥料を含んだ水が流れ込めば除去するためのプロセスや中和する別のケミカルと使うんでしょう。言い出したらキリがないのですが一番いいのはあまり考えないほうがいいのかもしれません。スーパーで売っている水でさえ信用できなくなりそうです。
