ギャンブル依存症というレッテルを公に貼られてしまった元ドジャースの水谷一平さん。IRS (Internal Revenue Service)、日本の国税庁にあたる役所が真相解明に動き出していますが、使い込んだ金額は桁違いのようでドジャース球団にとってはハラハラドキドキです。球団はすでに彼を解雇しているので今更本人がどうこう言おうが球団にはもう関係ないと言わざるを得ないのですが、問題は大谷選手の関係性になります。ニュースで水谷さんの賭博疑惑が出てすぐに球団は彼を解雇したという別のニュースが流れました。メジャーリーグ史上最高値の契約金を交わした大谷選手にとって最初の公式戦でこの騒ぎです。ドジャースは何があっても契約金訳億円を取り戻すために大谷選手を手放すわけにはいかないんですね。
実際の真相はまだわからないものの違法ギャンブルに手をだしたという水谷さんのニュースですが、何が違法なのか最初わかりませんでした。ニュースでは何度も彼はプロ野球の賭博には一切手を出していないと強調していたようですがドジャースにとってはそれが1番の懸念点だったはずです。
1919年のワールドシリーズで、シカゴホワイトソックスの8人の選手が賭博する人間と手を組みわざと試合を負けたという事件があったそうです。勿論訴えられ8人全員球界から永久追放となったそうです。
また1989年、当時の球界をリードしていたピートローズ選手もやはり賭博がらみで球界をさりました。
万が一にでも大谷選手が今回の水原さんの件に関わっていたらメジャーリーグ界歴史に泥を塗る大事件にもなりかねません。球団側、大谷選手も年の為に弁護士で固める準備をしているでしょう。
During the 1919 World Series, the heavily-favored Chicago White Sox were stunned 5-3 in a best-of-9 series by the Cincinnati Reds. However, a year later, eight White Sox players were accused of conspiring with gamblers to lose the Fall Classic on purpose. They were all acquitted in a 1921 trial but were banned for life from professional baseball by then-commissioner Kenesaw Mountain Landis. Another involved MLB’s all-time hits leader Pete Rose, who received a lifetime ban from the sport in 1989 for betting on Cincinnati Reds games while he was a player/manager for the team. Rose, whose ban makes him ineligible for election to baseball’s hall of fame, admitted in his 2004 autobiography he bet on baseball while Reds manager and, three years later, told ESPN Radio he bet on the Reds to win every night.
経緯についてはメディアにより多少違うバージョンがあるようですが、NBCが入手したニュースでは、大谷選手と水原さんどちらも知っている ”ある人”からの証言があり、それによると水原さんが大谷選手とも仲の良いドジャースチームメートに自分はスポーツギャンブルで多額の借金があるという事を大谷選手に伝えてもらい、それを言いつつさらに救済してもらえないかどうかも頼んでもらおうという計らいがあったとあります。要するに直接自分から言いづらいのでお前代わりに頼んでもらえないかと持ちかけたという証言ですが、これを聞いた大谷選手は腹を立てたものの今回はその借金を肩代わりするが今後一切こう言った事がないようにと嗜めたそうです。大谷選手にとってはこれが水谷選手のギャンブル補助になるのかどうかでつまらない論争に巻き込まれる可能性があります。ドジャースが早急に水原を解雇したのも多分この論争を避けるための手段だったのでしょう。
a person familiar with Ohtani and Mizuhara’s interactions told NBC News. Those wire transfers were sent from Ohtani’s account to an associate of Bowyer’s, the person said. At first, the person said Mizuhara told Ohtani’s personal team that he had been gambling and racked up a large amount of debt, prompting him to ask Ohtani to bail him out. Mizuhara reportedly said at the time that Ohtani was upset and angry with him because the two-way star hates betting, but that he ultimately agreed to pay the debts as long as Mizuhara never gambled again, according to the person familiar.
As media inquiries rolled in, Mizuhara changed his story, the person said, and admitted to Ohtani’s agent and representatives that the original story was a lie. Instead, Mizuhara said Ohtani had no knowledge of his gambling or his debts. Mizuhara allegedly stole the massive sum from Ohtani, according to the source, authorizing the wire transfers from Ohtani’s account to the associate in the bookmaking operation over a period of time last year without Ohtani’s participation or knowledge.
実際のところ水原さんのギャンブルの違法性についてはまだはっきりわかっていません。わかっていることはとにかく彼と大谷選手の距離を置くことに誰もが集中していることです。結果的に被害者となってしまう大谷選手にとってこの問題は専属弁護士に任せておいて野球のみに専念して欲しいものです。通訳のかわりはきっとすぐに見つかり、精神的なサポートは奥さんが担うのできっと期待通りのシーズンになるのではないでしょうか。水原さんは日の目をみる場所はもうないでしょう。いつか丸山ゴンザレスの裏ジャーニーなどで見ることになるかも知れません。