6月11日、ワールドカップスタートです。ある統計によれば、アメリカ人はどの国が優勝するかという質問ではそんなのわかんねえよという回答が41%で一番多かったようです。 具体的に国名を挙げた人達の中で最も高い割合だったのは9%のスペインだそうです。 次いで8%のアルゼンチンとブラジル。7%にフランスとアメリカとなっています。毎日ニュースにはなっているもののアメリカ国内ではまだそれほどワールドカップに対する狂ったような熱い思いはまだ感じられない気がします。
知人のサッカー好きなアメリカ人達もそうですが、アメリカのプロサッカーチームというと世界に比べて世界一だと自負するアメリカ人はあまりいないようです。これに関しては珍しく謙虚に思えますがヨーロッパのプロチームと比べるとやはりレベルが違うのが明確だと感じているのでしょうか。日本の感覚と比較が難しいのですが全米人気スポーツランキングといえば一位がアメフト、2位にバスケ、3位にサッカーですが4位の野球と僅かの差だそうです。日本での一位はもちろんプロ野球。2位がサッカー、3位が驚くことに相撲だそうです。なのでアメリカのプロサッカーリーグの人気度は日本で言うところの相撲ということになる感じでしょうか。なんだか変な感じですが。
世界から見た日本のサッカー評価はかなりのもんです。 ABCニュースがベッカムにインタビュー中にどの国が優勝するかという質問に、勿論イギリスが勝つだろう言っていますが毎回必ず驚くようなプレーヤーやチームが現れるそうです。日本チームはその中でも、”really strong team”さらに日本は
“could be a kind of a secret””シークレット”とも言っています。”秘密” もしくは ”秘密兵器”、始まるまでどうなるか分からない、言い換えれば番狂わせ的なチームだと言っています。英語だと ”ダークホース ” なんて表現になります。まさに羊の皮を被ったやつです。
When asked who he hopes to see win this year’s tournament, Beckham said, “I’m always going to say England — especially [because] it’s 60 years now since obviously we last won the World Cup, so it’s about time that we win [again].” “It’s never easy,” he added. “There’s always, you know, a surprise in a World Cup with either a player or a country that emerges. I think the Japanese team have got a really strong team — they could be kind of a secret.”
またアメリカスポーツチャンネルを代表するESPNでは “なぜ日本は今年のW杯で一番エキサイトなチームなのか?”なんて見出しの記事が書かれています。森保監督が設定するチームのフォーメーションがその主な理由のようです。
森保監督はもともと前回のW杯では5−4−1のディフェンス重視のフォーメーションだったそうですが、選手達の素質とヨーロッパチームの対抗策として今回は極めて攻撃的な3−2−4ー1にしていくそうです。守備となる試合展開では3−4−2ー1と切り変えるらしいのですが、単純にプレーヤーの人数を見れば5−4−1に比べて守備専門の選手が3人に減るわけなのでディフェンス時には彼らをカバーする選手が素早く対応する必要があります。
記事の最後に日本チームは今大会で最もエキサイティングなチームになりはずだと言っています。日本のW杯優勝が達成されたら野球を抜いて日本で一番ポピュラーなスポーツになるかもしれません。
In the three and a half years since, Moriyasu has been anything but conservative. And it is the reason why Japan could be the most exciting team as the World Cup comes around once again this summer.
Moriyasu still favours a back five yet, considering the personnel and how he sets out his team, Japan’s formation is almost an ultra-adventurous 3-2-4-1.
Given the way they have built towards the World Cup, Japan have shown they can easily be the most exciting team at the tournament — even if they will be without two genuine game changers.
試合会場は16箇所。アメリカ国内の試合会場は11箇所、メキシコとカナダから5箇所。ロサンジェルスのSofiスタジアムから準決勝戦も含めて8ゲームが観戦できますが今から予約して全ゲームを会場で見れる奴らは間違いなくミリオネアーかその家族・親友でしょう。一般席はすでに満席なのでスイーツや特別シートでの観戦となります。そして開催直前の今になってスタジアムの雇用者達がストライキを始めました。2000人ほどの労働者の要求は時給の値上げと試合初日に連邦移民機関のスタジアム立ち入り禁止です。
時給値上げの金額は$30。日本円でおよそ4800円の時給を要求しています。1時間で吉牛の並10杯ほど食える金額を望んでいるわけです。
スタジアムないの違法移民チェック禁止に関しては、全く同意します。スポーツ観戦するだけでなんで国籍チェックする必要あるんだって、ただみてるだけじゃねえかって話です。ただし、FIFAのルールでは試合に関係する人間は全てバックグラウンドチェックが必要となるそうで、これはスタジアムで働く関係者全員となります。試合当日だけの単発バイトなども関係者扱いとなるので、もしもこのチェックに引っかかってしまった人たち、もしくはそれを避けて当日仕事をスキップする人が多く出るとスタジアム運営が困難になる可能性もあり試合開始時間の遅延などのトラブルが考えらるそうです。
6月11日は木曜日です。きっと次の金曜日会社休んじゃう人も多いのではないのでしょうか。応援したい国はもちろん日本かアメリカですが、この両チームの試合がもし実現されたら自分はきっと会社休んじゃうでしょう。
