ヒトコトLAトーキング #195 W杯2026 アメリカ vs パラグアイ in LA

6月14日はトランプ大統領の80歳の誕生日だそうです。ホワイトハウスの敷地内に UFCの特設リングを設けたり、NBAのチャンピオンシップを見にニューヨークのマジソンスクエアガーデンスタジアムに現れたりスポーツ観戦にも多忙のようですがW杯オープニングセレモニーのあった今日アメリカ対パラグアイ戦には参加されませんでした。

Perhaps it was just a coincidence, but Donald Trump was loudly booed in his hometown this week when he appeared at the NBA Finals in New York’s Madison Square Garden. He then decided against travelling to Los Angeles for the USA’s first game of the World Cup due to a “tight schedule”, according to the executive director of the White House, Andrew Giuliani.

One can imagine how the LA crowd would have reacted to images of Trump on the monstrous screen that hangs down over the SoFi Stadium. California is Democratic heartland and the noise would have been so undeniably, unavoidably hostile that even Trump would have had trouble denying the truth. The White House will instead send a party from Washington led by secretary of state Mark Rubio.

今回のW杯第1戦アメリカパラグアイ戦はロサンジェルスのソーファイスタジアムだったわけですが民主党真っ只中に存在するスタジアムへスポーツ観戦にいくのは今のトランプ大統領にとっては大ごとになるのは予測されると思ったのでしょうか、代わりに共和党の国務長官マークルビオが観戦に来たようです。同じアメリカ側ボックスシートにはカリフォルニア民主党州知事ゲビン・ニューサムもいたわけですが、どちらも次回2028年の大統領選挙の有力候補です。それぞれ対立する党から出馬予定となるので今からお互いにいがみ合っているのは間違いないはずです。カリフォルニア州ロサンジェルスをホームグラウンドとするゲビン・ニューサムにとって今回のW杯オープニングセレモニーは好都合のようで、”カリフォルニア州は、世界各地から人々を迎え入れ、機会、包摂性、そしてすべての人への尊重といった、本州を象徴する価値観を広く示すことを誇りに思います” とまさに今の共和党政権の体制に対立するようなコメントをして民主党のリベラルな姿勢を主張していたようで、すでにワールドカップの試合内容とは全く関係ない政治の対立を持ち込んで熱く議論している人たちも中にはいたようです。

さらにこの試合以外で政治家以上に盛り上がっていた人もいました。試合中に何度かテレビの画面に出てきたのがデビッド・ベッカムとその隣の席で彼と仲良さそうにしていたトムクルーズでした。サッカー選手としてはとっくに引退しているイギリス出身のベッカムですが、ロサンジェルスでも色々活躍していました。

2007年、スペインのチームリアルマドリッドから、LA ギャラクシーに移籍。彼の試合での活躍もありますが、アメリカでの認知度は当時最高潮だったのでギャラクシー自体の人気が一瞬爆上げしたのは大きなニュースの一つでした。それ以降もサッカーを通じてかなりのヒーロー旋風を巻き起こしスポーツ業界を超え、さらにはハリウッド映画業界にもその影響を及ぼしたんですねえ。まあそんなわけでこれら二つの業界が凝縮されているロサンジェルスの街には大きく貢献したのですが、最近やっとその業績を讃えてハリウッドスターの仲間入りを果たしたそうです。ハリウッドの通りに名前のついた赤いスターマークが見れることになります。なんでも2849番目のスターマークのようです。

偶然なのかついでだったのかは知りませんがこのハリウッド殿堂入りのセレモニーがあったその日の午後にW杯アメリカ戦があったので映画俳優のトムクルーズと一緒に観戦することになったのでしょう。先週末友人のおっさんが結婚を前提にしていた人に振られたと話を聞きにうちに来たので、そのついでに一緒に犬の散歩に出かけたのと似たような流れでしょう。それぞれの人物がいけてるかいけてないかの違いはありますが。まあとにかく話の流れで行ってみようとそんな感じです。まあこれもW杯の試合内容とは全く縁のないことですが。

次のアメリカの試合はシアトルで6月19日、オーストラリアとの対戦です。前評判ではアメリカがグループ戦を制すると言っているので、きっとこの試合もアメリカが勝てるんじゃないかと思っています。日本との試合が実現したら仕事休むかもしれないです。今のうちに有給の準備をしているアメリカ在住の日本人も多いかもしれません。