Pandemicの影響

トランプ大統領が ”National Emergency”を3.13.2020に宣言しました。

既に日本では、コロナウイルスの感染者がアメリカに比べ多く、日本のニュースを多少他人事のように観ていたのですが、今日の大統領の発令がここLAの生活にも大きく影響した日でした。

この日は金曜日で普段と同じように会社で仕事をしていたのですが、昼過ぎミーティングがありこのPandemicによって夕方からは街が騒々しくなる前に早めに帰宅して家族の面倒など生活に必要な準備をするようにとの計らいが出ました。2時半には会社を出てその足で早速ラルフスというスーパーでまずは最低限必要となる水を買い出しに。

しかしとき既に遅く、到着時には駐車場はいっぱい。なんとか店の中に入り水コーナーへいくと棚がほとんど空。普段買わない1リットルほどの高そうなものを3本ほどカートへ入れ次の場所へ。

興味本位でトイレットペーパーの棚を覗くとやはり空。なぜか周りにいるカート押している人達は焦っている様子は無いものの、人より早く動こうと早々に移動しているように見えるんですね。。

ニュースでは万全を備え二週間分の食糧を貯蔵しておいた方がなんて聞いたんで、今まであまり考えもしていなかった非常食になりそうなものをと思いパスタや缶詰のコーナーへ。それでもまたここでも棚にあるものはまばら。残っているのは今まで目にも止まらなかったような銘柄のやたら高いパスタや缶詰たちのみ。

 

もう一箇所のスーパー、トレーダージョーという店にも行ったけれどやはり。。

結局買ったものは、水のボトル3本、よくわからない缶詰達、パスタとパスタソース、ソーセージ、パン、そしてなぜかうどん。

てなわけで今週は人にもあまり合わず、食事もきっとホットドッグやパスタ、もしくはうどんと、そんなんで週末をやり過ごそうと考えています。

アメリカ非常事態宣言

“open access to up to $50 billion of very important, and a large amount of, money for states and territories and localities in our fight against this disease.”

この非常事態宣言により、トランプ大統領はおよそ$50ビリオン(約5兆円)の金額がコロナウイルスに対応するための資金として使用することができると宣言しています。これにより特に感染者の多い州などに医療費用を提供し早期の撲滅を目指しているようです。医療機関ではきっと治療薬の開発に力を入れているはずで勿論最優先して欲しいと思います。それと一緒にトイレットペーパーがなくなる心配をなくすような努力も少ししてもらえると一般庶民には助かりますね。

Pandemic

“a disease epidemic that has spread across a large region, for instance, multiple continents, or worldwide.”   <https://en.wikipedia.org/wiki/Pandemic>

パンデミックは普段は聞かないし使われもしない言葉だったのですが、この非常事態宣言がでてからさらにあちこちで耳にするようになりました。インフルエンザの時期になるとエピデミック(epidemic)という表現が意外とカジュアルに使われれることはありますが、パンデミックは規模の大きい今回のような国単位、もしくは世界単位で感染被害が出るというような場合を指すようです。本当に早く終息して日本や他の国に遊びに行きたいです。