ヒトコトLAトーキング #139 in Dirty Restaurants in LA

外食をする時には大体食事のタイプから考えますね。日本食、中華料理、タイ料理、バーガーやらなど決め、それからその場所までの距離、混んでるのかとか、値段とかそんな事を普通考えますが清潔かどうかという基準はあまり気にしないのではないのでしょうか。KTLAと言ローカルニュースから、保健所の検査で Verminが見つかり閉店もしくはリオープンを勧告されたロサンジェルスのレストラン一覧のような記事がありました。バーミンとは何でしょうか。
Vermin、ネズミ、ゴキブリ、蚊やハエなどの害虫のことです。日本で最近すき家の味噌汁にネズミやらゴキブリやらが入っていたなんてニュースがありました。日本のニュースとして聞くととんでもないことのようですが世界の基準から見ると実は意外とあることなのかもしれません。保健所からの基準で色々な食品衛生面でのチェック項目があるようですが、ニュースに出ているリストには今月のロサンジェルスだけで軽く10を超えるレストランがこれら基準を下回っていたようです。大体が個人経営のようですが大手バーガーチェーンのカルロスジュニアやセブンイレブンなどの店舗があるのには驚きました。そしてさらに驚くのは日本食と思われる名前のレストランが二店舗もあることです。

NABEMONO SHABU SHABU

  • Address: 27 E MAIN ST, ALHAMBRA
  • Reason: Vermin Infestation – California Health and Safety Code Section 114259.1
  • Closed: 03/26/2025
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SAMURAI RAMEN BAR

  • Address: 1260 S SOTO AVE STE 6, LOS ANGELES
  • Reason: Vermin Infestation – California Health and Safety Code Section 114259.1
  • Closed: 03/19/2025
  • Reopened: 03/21/2025

鍋物しゃぶしゃぶと呼ばれるレストランですが Vermin Infestation, 害虫発生により閉店を余儀なくされたそうです。アルハンブラというエリアにあるようで日本人がオーナーだったのかはわかりません。

もう一店舗はサムライラーメンバー。名前がなんとも大味でいいです。ここはすでにリオープンしているようなのでサムライファンにとってはラッキーだったのかもしれません。

アメリカ保健所の害虫検査項目内には害虫の種類など詳細が出ています。正直あまり考えたくないところです。

This subcategory is marked MAJOR if any of the following violations are observed:

  • A rodent infestation as evidenced by any of the following: fresh droppings, gnaw marks, nesting materials, grease marks, live or dead rodents in the food preparation, food storage, warewashing areas; indoor customer dining area; or in the restroom. (CLOSURE)
  • A cockroach infestation as evidenced by one or more live cockroaches in the food preparation, food storage, warewashing, indoor customer dining area, or restrooms. (CLOSURE)
  • Fly infestation as evidenced by numerous flies in food preparation areas contacting food, food-contact surfaces or both. (CLOSURE)

最初の項目にRodent とあります。げっ歯類のことでネズミ、リス、ビーバーなどです。ロサンゼルス街中のレストランでビーバーが出たと聞いたことないのここではほぼ間違いなくネズミのことですがもしかしたらリスも該当するかもしれません。公園やカレッジに行くとかなりの確率でリスを見かけます。まあ見かけはかわいいのでエサやらあげたくなりますが地元の人は嫌う人が多いようです。ゴミ箱やら公衆トイレやらもうろつくので結構汚いと思われることが多いからです。ネズミに関しては言うまでもなく思いつく汚い所にいるのでまあ食品を扱う場所にいる痕跡の有無が保健所によってチェックされます。

Fresh dropping, ドロップとはうんこなのでフレッシュなそれがないかの確認。

Gnaw marking, ナウとは噛むと言う意味なので歯形がないかということです。

Nesting material、ネストは巣なのでその痕跡がないか。あとは死骸などがいないかのチェックをするそうです。

2個目の項目には Cockroachが出てきます。ローチです。基本ゴキブリがレストラン内どのエリアにもいないいうのがルールのようです。

3個目にはFly, ハエです。”numerous flies”とあるので大量のハエが食べ物に集ってはいけないそうです。

赤い文字で Closureと書いてありますが、これら3個のどれかの項目に当てはまるをclosure, 店を閉めなければいけないということでしょう。

これらを含め全ての項目がチェックされた結果を3段階で評価されます。店の入り口でよく見るA B C のアルファベットがそれです。

GRADE A: The restaurant is clean, up to code, and free of violations.


GRADE B: The restaurant has some issues that must be fixed.               

GRADE C: The restaurant is a public risk and on verge of closure

These grades are then posted both on the restaurant store front and on a pubic online database.

ロサンジェルスのどのレストランでもこのグレード取得はほぼ義務付けされているようですが、レストラン側も検査に向け万全な準備をしているので大抵の場所はAが表示されています。統計によれば2022年から2024年の間に申請したレストランのうち96%がAを取得していたそうです。Bは3%、Cはほぼ1%以下だったそうです。 アメリカ旅行時にレストラン探しをする時にはこのABCレターチェックも重要なポイントです。大体入り口に貼ってあるのですぐわかると思うのですがCを見かけたら要注意と思った方がいいかもしれません。
Public grades are mostly a system meant to increase awareness and encourage strong food safety habits. From 2022 to 2024, Public Health issued more than 120,000 grades — 96% of inspections earned an “A,” 3% got a “B,” and less than a half percent were given a “C,” according to department figures.

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