ヒトコトLAトーキング #169 お悔やみの言葉 in LA

アメリカの会社では会社の仲間に不幸があった時、ポストカードにお悔やみメッセージを渡すことがよくあります。手書きなのでそれぞれのコメントも心温まるコメントばかりなのですが大体の場合字が汚くて読めないことがよくあります。文言も奇抜なものはなくどれもありきたりですがある程度パターンがあるようなのでいくつか例をあげてみようと思います。

I am sorry for your loss.  直訳すれば、あなたの亡くしたものについてすまないと思う。要するに同情の意を込めた表現で、<お悔やみ申し上げますとなります。一般的な表現ですがこれから少し違うパターンもよく聞きます。 I am so sorry to hear your loss.  あなたの大事なものを亡くしたと聞いたことについてすまないと思う。直訳するのもなんだか難しいですが同じ意味です。”So”はカジュアルな感じですがとてもと訳せて、話すときにはこの言葉に大きくアクセントがつきます。”So” の他にも “Truly sorry” などもよく聞きます。本当に悪かった、すまないなんて言い方をよくします。 My condolences to you and your family. “Condolences” カタカナだとコンダルンセスと発音が近いかもしれないです。お悔やみ申し上げますという意味になるのですが多分1番よく聞く表現でしょう。フォーマルな表現なので誰に対しても使えます。これがもう少しフォーマルになると、My deepest condolences to you and your family. なんて言い方も良く聞きます。

これら表現は全て実際お悔やみポストカードに書かれているものですがこういったポストカードはその辺のスーパーでよく売っています。冠婚葬祭それぞれのセクションがありますがそれぞれものすごい種類があります。なんせ商売目的なので消費者である会社のHRで働く人達の心に響くメッセージ付きのものがたくさんあります。その一つがこれです

“No one who has ever touched a heart can really pass away, because memories remain and love lives on” “人の心に触れたことのある人は、決して本当にこの世を去ることはない。なぜなら思い出は残り、愛は生き続けるからだ。” 詩人の会とかそんな小粋な場所じゃああるまいし、いきなりこんな事を普通の会話で言ってくる人はまずいません。けれどLoveという言葉自体は日本に比べてアメリカではとても頻繁に使われます。嫁さんなど電話で話した後は大抵 I love you を言ってから切るのが普通です。むしろ使いすぎてラブという言葉自体がすでに陳腐なものに聞こえてしまうくらいでしょう。まあ態度で理解してもらおうという日本の一般的な習慣も時には困るものかもしれませんが、本当に必要な時に恥じらいもせずはっきり愛を語れるようになれる事はある意味カッコいいと思うんですね。 話がそれてきましたが、葬儀でのお悔やみ表現に関してはベラベラ喋るより “My condolences” で十分なのでしょう。これは日本でもどの国でもきっといっしょでしょう。