現地LAのヒトコト

ヒトコトLAトーキング #80 プレジデントデー in LA

2 月19日は大統領の日、プレジデントデーです。一般人にとってどれだけめでたいかは人によりますが日本に比べて数少ないアメリカの休日の一つなので仕事が休みの人にとってはまあめでたいです。大統領の日というくらいの休日なので政府関連の企業は休みですがクリスマスや感謝祭とは違い普通に仕事をしている人も沢山いるわけで基本会社による事が多いようです。 この日必ず閉まっている場所といえば公共機関である市役所、郵便局、図書館、裁判所や免許交付所など休みですが公立学校も休みになります。この他金融機関も休みになるので銀行や証券会社も休みです。 パブリックに属さない団体、いわゆるプライベートに属する一般企業や私立のカレッジなどでは通常業務、いつもどうりクラスがあります。パブリックとプライベート、働く人と働かない人、この違いで休みになるかどうかに異議を唱える人は聞きませんがプレジデントデーがあまり大きなホリデーに感じないのはきっとこのためです。ちなみにバスやタクシー、電車などの移動機関は普段通りです。車のディーラーなどではこの日をスペシャルセールの日にする事もよくテレビのCMなどで見ます そもそも大統領の日ってのはなんなのかという話ですが二人の大統領を敬う日としてできたものです。一人目は初代大統領、ジョージ=ワシントン。1ドル札の人です。二人目は16代目の大統領、アブラハム=リンカーン。5ドル札の人です。ワシントンの誕生日は1732年2月22日、リンカーンの誕生日は1809年2月12日。大統領の歴史上どちらも国民から慕われ尊敬されていてどちらも2月生まれ、じゃあ二人の誕生日の間くらいを国民の休日にしよう。どうせなら人が嫌いな週の頭の月曜日とするため3週目の月曜日を祝いの日にしようとなり、1968年今のプレジデントデーが設定されました。これは国にとっては大きな意味がありました。メモリアルデー、ベタランズデーに続く3個目の戦争慰霊の意味を含めた休日となったからです。初代大統領ワシントンはアメリカ独立戦争の時、大陸間の最高司令官として任命されこの戦争に勝利を導きました。それから今まで歴代の大統領は”Commander in Chif of the Armay and Navy of the United States”、米国陸海軍最高司令官として戦争時の指揮を取る大役を担っています。なのでプレジデントデーは戦争指揮官の日であり祝日としてセレモニーをしたり戦死者を敬う日となりました。歴代の大統領が引退した後、任務を讃える意味で大統領の名前がつく図書館が全米で一件ずつ建てられます。ロサンゼルスではロナルド=レーガン図書館がシミバレーというロサンジェルスの北にある街で建てられましたが今週のプレジデントデーには様々なセレモニーが開催される予定です。勿論フェスのような酔っ払って歌って踊って大騒ぎするようなもんじゃないです。 出典:<https://ch.usembassy.gov/holiday-calendar/presidents-day-honoring-u-s-presidents-washington-lincoln/> 日本では大統領の日と同等の休日はないようです。日本では自衛隊はありますが戦争の軍隊はなく、国のトップも軍事参戦して指揮を取る権限もないからでしょう。なのでやはり総理大臣の日を作る意味もあまりないのかもしれません。岸田総理を囲んでパーティーをする日にしようとか特に今の時勢ではやはりきっとないほうがいいのかもしれません。

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ヒトコトLAトーキング #79 Super Bowl in LA

2月11日はスーパーボールです。今年で58回目だそうですがいつもより少し騒がしそうです。騒ぐ場所にはふさわしく試合場所はラスベガス。テイラースイフトが彼氏を見るために試合会場に来れるのか来れないのか。そしてハーフタイムでは今ではもう熟年のアッシャーのパフォーマンス。試合内容以外で既に騒がれています。

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ヒトコトLAトーキング #78 Grammy in LA

2月4日日曜日、グラミー授賞式があるようです。ロサンゼルスダウンタウンの少し南の方にあるどでかい規模のスポーツ観戦場があるのですがその中の一つクリプトドットコムアリーナという所が会場になります。毎年のことなのでしょうが、当日は有名人、関係者、ファンや記者でごったがえります。ただし天気予報ではこの日からとんでもない雨になるという予報なので訪れる人達には困ったもんでしょう。

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ヒトコトLAトーキング #77 LA タイムス in LA

ロサンゼルスで最初に出版された新聞は1851年、ロサンゼルススター (The Los Angeles Star)でした。最初のこの新聞は英語とスパニッシュ半分ずつの割合で書かれていたそうです。ら約30年後の1881年、LAタイムスがニュースの出版を始めました。当時のスペイン統治をうかがわわせます。何故か映画のゾロを思い出しました。とにかくこのLAタイムスですが創業からこれまで142年間スタッフは今まで一度も休まず記事を書いてきたそうですが、今年1月19日初めて一日の間ストライキにより仕事を放棄したそうです。 ちなみに1881年頃の日本は明治時代、東京が首都になったり、ペリーが浦賀に来航したりとそんな時代の中です。

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ヒトコトLAトーキング #74 ニューイヤーカウントダウン in LA

最近の大晦日は家でカウントダウンをしていますがちょうど年が明けた途端に石川県の地震のニュースを聞きました。あけましてから次の言葉が出ませんでした。アメリカのテレビ中継ではニューヨークのタイムズスクエアーでカウントダウンが一般で、日本の行く年来る年のような感じでいつもなんとなく見ています。時差もあるので西海岸のカウントダウンは3時間後ですがそれまでずっとリプレイしています。深夜になりカウントダウンが始まり0になった瞬間から近隣の花火が始まり Happy New Yearなんて聞こえ始めた矢先に携帯からこのニュースが飛び込んできました。

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ヒトコトLAトーキング #72 クリスマスデー in LA

今年のクリスマスは月曜日なので今週末からアメリカ中がバケーションで家族や親戚に会うための大移動が始まっています。ロサンジェルスのLAXエアポートはコロナ明けもあり再び何年ぶりかのぐちゃぐちゃが戻ってきているようです。ロスから出て行く人達、やってくる人達理由は色々ありますが皆さん休暇を楽しんでいます。そもそもロスは人種のるつぼ。移民達の街と言ってもいいくらいなのでクリスマスもそれぞれの文化から受け継いだ形で祝うのが普通のようです。 アイリッシュ人は赤いローソクを窓際に灯すのが伝統だそうで、この灯りは宿を探す旅行者をもてなす  シンボルになっているそうです。それはまるでクリスマスイブのメアリーとジョセフがいたような心地よい場所を提供できるようにという意味のあるシンボルなんだそうです。クリスマスイブの食事にはミンチミートパイ、 ガチョウ(goose)、プラムプリン、ウイスキーの入ったフルーツケーキなどが有名です。 A red candle flickering in a window is an Irish tradition symbolizing hospitality to travelers seeking a warm place to stay like Mary and Joseph on Christmas Eve. Catholics in Ireland were denied many civil liberties and freedoms up until the nineteenth century as a result they practiced their faith in secrecy. On

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