つい最近のニュースですが、”トランプ政権、米国ビザ保有者5500万人全員を審査、取り締まりを強化”という見出しが目につきました。確かつい最近、アメリカビザ申請者に対して彼らのSNS情報をチェックする項目が選考方法に加えられるとか聞いたのですが今回はビザ所有者に対しての取り締まりのようです。
トランプ政権になってから違法移民に関しての厳しい取り締まりは国内外に十分届いているようで今年に入ってアメリカに住む移民の数が50年ぶりに減ったそうです。考える必要もないのですが原因は厳しい国境政策、大量国外追放、そして移民達の自発的な出国に関連しているんだそうです。
This decline mentioned in the report is linked to tougher border policies, mass deportations, and voluntary departures. The Department of Homeland Security (DHS) reported that 1.6 million migrants left the US on their own, while Immigration and Customs Enforcement (ICE) deported over 332,000 people within 200 days. In addition, 359,000 illegal migrants were arrested across the country, many in sanctuary cities such as New York, Los Angeles, and Chicago.
過去200日の間に33万2千人が移民局 ICE により強制送還され、さらに追加で35万9千人の違法移民ががアメリカ各州で逮捕されたそうですが、大多数は移民の聖域とされるロサンジェル、ニューヨーク、シカゴから見つかったとされます。
これらの数字でもこれだけ明らかになっている以上、日本からの訪問者も減ってきているのは確実のようです。
The number of U.S. student visas issued to Japanese dropped by 40 percent in May compared to previous years, according to data released by the U.S. Department of State.
Known as F-1 visas, the decline in student visas issued to Japanese nationals studying abroad in the United States appears to be connected to U.S. President Donald Trump’s tightening of restrictions on foreign students.
While some are desperate to seek entry, others have given up on the United States and are choosing other destinations.
実際、今年5月の日本からの留学生の数は前年と比べて40%も落ち込んだそうですがこれも今では驚くことではないのですね。ビザ申請に必要な個人のSNS情報の開示、アメリカ入国審査での厳しい質問、さらに今回有効なビザ保有者にも違法行為があったかを確認。人を見たら泥棒と思えなんて表現がありましたら今のアメリカは外国人を見たら犯罪者だと思えなんて感じでしょうか。こんな状態でまだアメリカに来たい日本人はいるのでしょうか。
JTBの6月の統計によると2025年に日本人が最も多く訪れた海外ベスト3では一位韓国、2位アメリカ、3位タイとなっています。アメリカはまだ2位のようですが一位韓国の人数がおよそ28万人に対してアメリカはおよそ14万人とたった半分の人数です。
さらに今年の日本人の海外旅行の動向について JTBでは,
東アジアなどの近距離方面だけでなく、ヨーロッパやオセアニアなどの中長距離方面の旅行者数も伸びる見込みで、一人あたり旅行費用は昨年からさらに増加
すでにアメリカは眼中なさそうです。日本の景気も左右するのかもしれませんが旅行であれ、仕事であれアメリカに来る日本人はこれから数年の間は減少傾向になるでしょう。
