ヒトコトLAトーキング #190 どっから来たのカタカナ言葉

現在日本滞在中のワタクシ、カタカナの言葉を聞くとたまにどこからきた言葉なのか不思議に思ってしまいます。昔サボテンは何語なのか気になり英語でSabotenを検索すると、Cacuts またはとんかつ屋チェーンのサボテンと出てきたんです。実際サボテンという言葉はポルトガル語からだそうですがこうゆう言葉が行き交う日本語はとても面白いと思っていました。

今回新しい言葉が耳に入ってきたのは今日喫茶店でなぜか目に入ったババロアというやつ。思わず注文しながらババロアってのはなんなんでしょうねと聞いてしまったのですがウエイターのお兄ちゃん、注文を取りながら少しお待ちくださいなんて笑顔で厨房に消えていってしまいました。まあ適当にあしらわれたと思い一人でどんなスペルになるのか考えているとすぐ戻ってきて、時間がかかってすいませんと丁寧に謝りながらババロアとは生クリームを泡立てたものでどうやらこうやらと細かく説明してくれました。さすが日本のおもてなし。実際聞きたかったのはババロアって言葉が何語なのか知りたかっただけなのに言葉足りずのどうでもいい質問にもちゃんと対応してくれるもんだと。チップも期待しない国でこれだけちゃんとやるのはやはりおもてなしの心だと、お兄ちゃん頑張れよという視線を送って勝手にうなずいていたんですねえ。こうゆうことはアメリカでもあったのですが何せお金目当てが手に取れます。いい対応=儲ける 方程式が普通です。昔のことですが、ホンダのディーラーで新車を買う時、値段交渉も決まりかけてきた頃、ディーラーのおっさんも商談成立しそうだと感じ、自分のセールスもこれで上がるとご機嫌になってきている中、なぜだかわからないのですが最後の確認のつもりで彼に質問した時、よだれがどろっと出てしまいました。それはおっさんの持っていた書類の指にとろーっと垂れさすがにごめんなー、きたねーよなーと言って詫びたのですが、ハイテンション中の彼、金を落とそうな自分にはいい対応と思ったのでしょう。平気平気、そうゆうことよくあるんだよねとか言いながらもう一方の手でぬぐいながら笑顔で対応。そんな人間地球にはそこそこいねえよと思いながらもお前すごい奴だな、じゃあもっとまけろよと邪悪な心で思いながら話を進めたのを思い出しました。たまたまこのおっさんがいい人だったのかもしれませんが、一般的に客としては普通必要以上のナイスな対応があるとかえって卑屈になってしまうような気がします。そしてそれを数回経験すると、ありがたみがなくなってくる、もしくはそれを逆手にとって利用する奴が出てくるわけですね。日本へのインバウンド客だけを言っているわけではないのですがおもてなしってのは怖いもんです。人をかえってダメにしていくような気もします。

結局普段食べもしないババロアってのを食べた後フランス語だと知りました。英語だとBavarian Cream なり、カタカナで書けばバベリアン クリームといった方が英語では正しい音に聞こえます。

今週日本滞在中にどれだけこんなカタカナを見つけられるか少し楽しみですが、本当に満喫できるのはやはり日本のサービス精神でしょうか。当たり前と捉えずいつでも感謝したいものです。