韓国自動車会社 ヒョンデ (Hyundai) の電気自動車 はロサンジェルスではものすごい人気のようです。あるサイトによればカリフォルニア州での今年2025年上半期 EV売り上げベスト5にヒョンデ アイオニック 5 が入っています。唯一の外国産EVメーカーがこの順位に入っているということです。それくらいの人気車を作る外国産EVメーカーのバッテリー生産工場がアメリカジョージア州にあったそうでこの工場で9月4日、日本人3人を含めたおよそ475人が違法労働者の疑いがあるとして拘束されたそうです。 第1位:Tesla Model Y 第2位:Tesla Model 3 第3位:Chevrolet Equinox EV 第4位:Mustang Mach-E 第5位:Hyundai Ioniq 5 出典:<https://www.caranddriver.com/news/g64540955/bestselling-evs-2025/> ヒュンデEVのバッテリー生産をしているこの工場は1400人ほどの従業員がいる大工場で、どうやら ICEから事前に目をつけられていたようで立入検査の事前に警告を出していたようです。これだけの人数が1箇所で違法移民として検挙されるのは国土安全保障省の調査以来だと言うことです。 常時大量生産を進めている工程がこの出来事によって訳34%の人員がいきなり削減されたわけで、間違いなく現在のプロジェクト全てが滞ることになります。さらに違法移民と疑われている労働者雇用した会社の部署、または移民弁護士事務所など関連した連中根こそぎ非難される可能性もあるのでヒュンデにとってこれら関連会社の信用も落とすことになりかねません。 いきなり拘束されてしまった400人ほどの従業員もたまったもんじゃないでしょう。この中には多分かなりの人達が自分のステータスが違法になるとは理解していなかったのではないかと思います。さらに驚くのはその中にいた3人の日本人です。お隣韓国の会社で何やってたんでしょうか。 拘束され強制送還となった3人の日本人は韓国に送られてしまったそうですがあまり彼らの詳細は公にされていないようです。いま分かっているのは彼らのうちの二人は日本企業の人だったようで、ヒュンデ専属のバッテリー製造会社の請負業者として働いていたようです。この日本の請負業者によると彼らは有効なビザを所持しているとのことですが現在再度確認中だそうです。 所得したビザの中にB-1ビジネスビザというタイプがあったそうですがこれは ”Specialized installation and supervision ”というもので、ある専門分野で使われる装置の設置およびその監督という職務内容に限定されます。監督というくらいなのでこのビザを維持するためには工場勤務でもスーパーバイザーのポジションである必要があります。就労ビザ申請許可の必要条件に、ビザ労働者を雇用する会社側が、彼らの持つ特殊な能力または大学などで専攻した知識が会社にとって利益となると判断する必要があります。逆に言えば、文書上ハイスペックと判断された人材が製造ライン工場でただの流れ作業をしているのがおかしいというのがICEの言い分なんだと思います。 また、もしもこのバッテリー製造会社がこの事実を理解した上で慣習的に続けていたことが判明するとかなりのペナルティーが会社に課されることになるかもしれないようです。グーグルで質問するとこんな回答が出ていました。かなり厳しい民事・刑事罰となる可能性がありそうです。 Civil penalties Fines for knowingly hiring unauthorized workers: The federal government can impose fines per unauthorized employee. First offense: $698–$5,579